ブックスタートについて

ブックスタートについて

ブックスタートってなに?

1992年に英国で始まった、赤ちゃんに絵本を手渡す運動です。その目的は、絵本を「読む」ことではなく、絵本で赤ちゃんと保護者が心ふれあう「きっかけ」をつくること。日本では2000年の「子ども読書年」を機に紹介され、取り組みが広がっています。

ブックスタートでは、健診などを利用して地域に生まれた全ての赤ちゃんに絵本を配ります。ただ配るだけでなく、読み聞かせの場を持ち、「赤ちゃんと絵本をひらく」体験も一緒にプレゼント。「赤ちゃんすくすく育ってね」「地域で子育てを応援していますよ」というメッセージもこの活動にこめられています。

二宮町のブックスタート

二宮町では、2010年度から、保健センターで行われる4か月児健康診査時にすべての赤ちゃんを対象にブックスタートを実施しています(図書館・子ども育成課共催)。3冊の絵本の中から1冊を選んでいただき、図書館が作成した赤ちゃん絵本リスト、町の子育て情報ちらしなどとともに、バッグに入れて手渡ししています。

選んだ絵本は、待ち時間を利用して、ブックスタート・ボランティアの皆さんが赤ちゃんひとりひとりに楽しく読み聞かせてくれます。

ご自宅でもブックスタートでお渡しした絵本を開いて、だっこのぬくもりとともに赤ちゃんとの楽しいひとときを過ごしてください。

※4か月健診の日時等お問い合わせは、町子ども育成課育成相談班へ

ブックスタートパックの内容

ブックスタート画像

絵本(3冊の中から1冊を選んでいただきます。)

「あかちゃんがはじめて出会う絵本」(図書館作成のブックリスト)

バッグ

子育て情報ちらしなど

●あかちゃんがはじめてであう絵本

情報ちらし画像

「あかちゃんと一緒に絵本を楽しみたいのだけれど、どんな絵本がいいのかな?」そんなお父さんお母さんのために、二宮町図書館が作成した"あかちゃん絵本"のリストです。

ブックスタートに参加された方にお渡しするほか、図書館内でも配布しています。

「あかちゃんがはじめてであう絵本」掲載絵本